うつになって変わった趣味から得たこと

私は、うつ病になってから読書をするようになりました。

うつ病になる以前は、読書なんて本当に気が向いたときにしか出来なかった人間です。

ですが、うつ病になってからというもの、ネットは勿論ですが、うつ病を始めHSPなど精神に関係してくる本などで知識を増やしていくことで、自分自身を励まし、前向きに、うつ病を治していくには、うつ病になる前のように楽しく生きていく為には、と読書を通して情報を得、うつ病を治そうと必死に藻掻いていました。

そうこうして自分自身のためになることを少しでもとしていくうちに、それがいつの間にか趣味になっていました。


その中で為になったなという本を以前何冊か別の記事にて紹介させていただきましたが、今回は最近買った本で、うつ病を治すのにも役立ちそうなことが載っており、私も現在実践してみているものを紹介させていただきたいと思います。

それが、『血流がすべて解決する』という本に載っている、『1週間夕食断食』です。


1週間夕食断食と聞くとなんだかキツそうと感じる方も居るかもしれませんが、完全に断食するというわけではなく、スープなどにするなど要するに、夕食を軽いものにしよう。というものなのです。

ただ、人間は“軽く食べよう”と思っていても、考えとは別に、ついつい食べ過ぎてしまったりすることが有りがち。

だったらいっそのこと、断食してしまった方がいいぜ!という事らしいです。


しかし、そもそも何故夕食断食をするか?という話なのですが、

人間お腹がすくと、お腹が「グー」と音が鳴ると思います。(鳴らない方も中にはいらっしゃるかもですが…)

その音が、鳴っている理由というのが、胃を収縮させ、食べ物の残りカスなどの老廃物を押し出している活動を行っているからなる音なんだそうです。それはとても大事なことで、この老廃物を外に出していけなくなると、腸壁は汚れ、どんどん胃腸の働きは低下、消化力が弱まり、胃もたれや、栄養吸収が出来なくなるといった状態になってしまうのだとか。

つまり、空腹になることは実はとっても大事なこと。

しかし、今の現代人は、常に食べ物を食べていることが多く、胃が空腹になることが少ないそう。そこで提案されたのが夕食断食

何故夕食なのかというと、この胃の収縮、およそ90分に1回行われるらしいのですが、夜の寝ている間に空腹でいることで、1番効率よくその活動を行うことが出来るということ。確かに寝ている時間が長いほど、その間空腹であれば胃の掃除は何度も行われている訳ですもんね。一石二鳥!


そして、さらに大事なのは、夕食を断食することで、きちんと朝に空腹を感じ、朝食を食べることが出来るという事。


特に大事なのが、朝食にはパンではなくご飯

これがどうしてご飯なのかというと、


そもそも、この本の話を軽く説明すると、血流が悪いのはすなわち「気虚」「血虚」から始まっている。という話になってくるわけです。

詳しくはこの本をぜひ読んでほしいのですが。


話は戻ります。この今話した「気虚」この状態を治していくのが、まず第一の目標な訳なんですが、この「気虚」の「気」という字。元々は「氣」と書くそうで、即ち「米」というものが「氣」の源になっている。なので、「米」を食べることで、血を作る元気な体になり、「気虚」を改善できる。そう書いてあります。


結果、簡単にまとめてしまうと、

胃腸をまず元気にして、血を作れる体にしなくてはならない。

そのためには、胃腸を回復させる必要がある。

それが、『1週間夕食断食』というわけなのです。



これに私が魅力を感じたのは、この「気虚」「血虚」を治し、「血を作って・増やして・流す」ことで、様々な病気を治すことが出来る。ということ。

何よりも、私が悩んでいる、うつ病などの精神疾患は勿論、婦人科系の疾患も改善することが出来る。という希望が持てたのです。

特に、朝食を食べるという事がなかなか出来なかった私。

これはうつ病になる前からだったのですが、うつ病になってからというもの、昼に起きるのが精一杯で昼食が朝食になっている生活をしていました。

ですが、最近、別の本で読んでから始めている『朝散歩』をするため、出来るだけ午前中には起きようと努力してみていたりします。この本の夕食断食をすることで、朝食を食べようとすることで、更に午前中に起きるという事が身に着けられるのでは、頑張れるのではないかと思ったわけです。


元々、朝起きるというのは、別に用事が有ったりすれば無理やり出来てしまうタイプではあるのですが、如何せん特に現在そんな絶対起きなくてはいけない用事なんてない生活を送っているので、つい何度寝もしてしまったり、とにかくやる気が皆無な訳です。

そんな時、この本や、色んな本を読んで、やっぱりうつ病を治したい。治すには、生活リズムを治さなければいけない。

改めて感じさせられました。


しかし、こうして一気に、焦ってやるのが自分の悪い癖。母にもよく言われます。「ゆっくりとね。焦らず。ゆっくりと」


全くその通りだとは思っています。

なので、頑張らずに頑張ろうと思います。

マイペースに、やりたいことをやりたいだけ。


それが私の座右の銘ですからね。

「やりたいことをやるだけ。だからうまくいくんだ」

それがモットー。


そんな感じで、私は自分なりに頑張らずに頑張って、ゆるっとこんなこと達を実践してみたりして生きているわけですが、この本を始め、読んでいる本はどれも面白いので、ぜひ皆さんも読んでみてください。


本当に今回ご紹介した本は、色んな疾患系に幅広く関係していることが載っているし、読んでいるだけでも面白いなあと感じる本ですので、ぜひ読んでみてください。



はい。今回はそんな、私の断食生活の様子をお話ということでした。

お陰様で、朝はなんだかんだ“朝”に起きれてますし、ご飯もきちんと朝・昼・軽めに夕食を食べ、寝るころにはちょうど良く空腹という生活をおくれています。朝散歩もなんだかんだ回数増やしていけてますし。

堕ちることもなくはないけれど、何とか元気に息してます。

関わってくれている皆さんに、本当に感謝です。

ありがとうございます。

私は元気です。

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