人を変えることは出来ないということ

皆様お久しぶりです。
いかがお過ごしでしょうか?

私は、去年はほぼ堕ち期に入っており、何もできない日々を送り、今年の頭3ヵ月は何故か元気に活動でき色々と自身のことをしたり出来ていたのですが、4月以降、なんと再び体調を崩してしまい、実家で療養の日々を送っておりました。
そんな日々を送りながらも、少しづつ仕事の件などは地味ぃに進めていたりしてたのですが、体調が悪いとやはり中々難しいものがありますね(^^;)

そんな私にも大きな行事はやってくるもので、8月に妹の結婚式が県外でありまして。
そのための準備・お手伝いがあり7月はちょっぴり忙しかったり…
いうて、世間様に比べれば屁でもねぇんですけどね(笑)
私にしては頑張りました。

さて、そんな私の日常を話してしまいましたが、今回の本題はというと。

私の日常話に全く関係ない。とも言い切れないことでして、
タイトルの通り“人を変えることは出来ない”という事について最近特に感じたので、皆様にも共有出来たらなと思います。

私は今もよく本を読むのですが、相も変わらず小説などではなく、自己啓発本などの自身のこの症状や病気、性格、性質、生活などについて知る・学ぶことが出来る本が多いです。そこで私がなるほどと学んだ一つ“人を変えることは出来ない”
これが、頭では理解していても、中々自身の中へ落とし込むことが出来ていなかったなと改めて感じることが増えました。
よく本で言われているのは、人のことは変えようとしても難しいことであり、自分自身を変える、環境などを変化させることが大事と言われていますが。本当にそうだなと感じます。

私の例で話させていただくと、
1番は父親ですね。

私は以前からこのブログでも話している通り、父親が嫌いです。
最近は特に嫌いが増しています。
父も、歳が歳なので、若干子供に返っていっていることは元介護福祉士だった私から見れば一目瞭然ですが、(おそらく、そうじゃない方が見ても一目瞭然なのでは?というレベルな気もしますが…)父はかなり自分勝手・わがままが酷くなってきていると感じます。元々性格も私とは合わないのですが、最近その性格が余計私には苦痛と感じることが増えてきました。
元々3兄弟の末っ子という事と、父母(私からすれば祖父母)から「凄い凄い」で育ってきた父は、自分に自信があり、自分の言っている事こそがすべて。自分が正しい。と自分に非があるということなど考えることすら無いにひとしく、自己中心的で横暴な人間です。
その為、母に対し、なんでも上から命令口調は勿論。最近は機嫌が悪いとあたる始末。母だけではなく物にもあたったりします。
もう、私がHSP気質から、そういうのを見ているのも、聞いているのも苦手でやめてほしいと言った願いも聞き入れることはなくなってきました。
また、父はかなりの酒飲みで、酔うと余計にたちが悪いです。
実家にて療養させてもらっていたと話しましたが、その間はこの環境下で過ごさねばならず、逆にストレスが酷かったです。父から放たれる不機嫌ですという空気感。父と母の間に流れる空気感がストレスになる以上、私はどうしてもその空気にならないよう立ち回らなくてはいけなかったからです。


そんなことしていたらストレスは増える一方じゃないか。放っておけば?

きっと誰もがそう考えるでしょう。
はい。実際はそうでした。が
しかし、そうもいかないのです。

今の私はそれが限界で自身の家に帰ってきました。
今の私はそんなのなんで私がしていたんだろう?
何故私が病気なのに、病気の私がそれを気遣ってもくれない人間の機嫌取りをしなくてはいけないんだろう?そう思います。そう思ったことで自宅への帰宅を選んだのですから。
ただ、実家にいた私は違いました。
上記の通りです。
私が居やすい環境を作るには、自分が動くしかなかったのです。
自身が動き、父と母の空気感を、実家の環境を、機嫌を取らなくてはもっと自分自身にストレスが来るからです。

母は色々と気遣ってくれます。
しかし、それに勝る父という存在。
これが私にとって、ストレスの原因なのです。

また、父もですが、母ももう歳なのでいくら私に合わせてくれようとしていても、自身の長年の癖は中々直すことは難しいことで、HSPの私にとって気になることでも、普通の父や母からすれば特に気にならないこと。という物事に関しては、本当に合わず。なんども母とも衝突しました。

もうお分かりの方も居るでしょうか?

そう。つまりこれが、人を変えることは出来ないです。
私がいくら「こうしてほしい」「こういった行動は苦手なんだ、控えてほしい」「それは嫌。やめてほしい」「直してほしい」などと伝えたところで、本人たちが変わろうとしなくては元も子もないという事です。
そこで私は自身が行動起こして…などと頑張ってみたのですが、そこで余計に疲れることになってしまい、自身が変わるのではなく、環境を変えるにシフトチェンジしてみた。というわけなのですが。

皆さんも、人に変わってほしいと願い頑張ってしまう事ってないですか?
そうして、自分がいつの間にか傷つき、疲れてしまっているという事はないですか?


自身のために自身が変わろうとすることは、とても素敵なことだと私は思います。
しかし、そこに自身が傷つくことがあったり、疲れ果ててしまうことがあったり、結果として自分自身のためになっていない状態になってまで変わろうとすることは違うかなと思います。
私のように、自身のためと思っていたことも、実は他人が楽になっているだけで、実際頑張っていた本人は疲れ果てていた。それでは自分が可哀そうです。頑張り損じゃないか!と。

そんなときは、逃げてもいいんです。

逃げることも必要なんです。

むしろ、逃げるんじゃないんですよ。それは。

ただ単に、自分のために環境を変えているんです。

自分を変えてダメなら、それは環境の問題のせいかもしれません。
そういう時は、迷わず、環境を変えてみましょう。

環境を変えることは、時には怖いと感じることもあります。
でも、キツイ中頑張ってきたその頑張りを、勇気を、ちょこっとだけ向きを変えるだけでいいんです。
自分たちは自分のために、自分自身を苦しい中で変えてきたじゃないか。
そんな自分たちは出来るんですよ。環境をかえることだって。
むしろその方が楽かもしれません。今回の私のように。

皆さん、大丈夫。

私にできたんだから、皆さんにできないことはないのです!

もし、それでも怖いと感じているかた、
私が一緒にお手伝いします。

生きているだけで、皆偉い。すごい。

今日も生きてる。えらーい♪

と、久しぶりの更新は近状報告とそこで改めて気づかされたことに関してのことでした。
これからこうして少しづつでも更新していけたらいいななんて考えております。
読んでくださった皆様、ありがとうございます。

少しでも皆様のお力になれれば幸いです。

カウンセリングの方でも、ぜひ皆様のお力になりたいと考えておりますので、お気軽にご相談くださいね。

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