とっても私事ですが、26日に私の小学校からの親友のナユちゃんのお家へお邪魔してきました。
私が精神疾患になってから、気を使い距離を保っていてくれつつ、お見舞い等を届けてくれる優しい我が親友。
そんな我が親友は、実はとってもグローバルな方で、つい最近コロナが流行するまでは、世界各国を飛び回っているような方だったのですが、最近はコロナのせいでどこにも行けず、地元にいるしかなく暇だと。実家にいるしかないのとのことだったので、上記に記述した通り、その後自宅へお邪魔してきたわけです。私の母と。
というのも、私が今年の8月頃に仕事を辞めざる負えなくなり退職してから、具合が一向に良くならず、むしろ「みんなと遊びたい!会いたい!この病状を直して普通に!」と焦ってしまったせいか、症状は悪化する一方。
めまいのみでは足らず、吐き気、頭痛などの体調不良の嵐。
とても外に出れる状態ではなく。
それどころか、そもそも自宅内でもほとんどベットの上にしか居れない生活を送る日々。
そんな私を心配した彼女は、彼女の母と共に、そっと、私の居る実家の玄関にお見舞いを届けてくれたのです。
コロナ禍だからと、ピンポンもせず、そっとLINEで「外にお見舞い置いておいたからね。」と
その頃の私からしたら、もうそれだけで支えでした。
勿論お見舞いってどんな時でも嬉しいものだとは思うのですが、
私にとっては普段のお見舞いよりも、身に染みるものがありました。
そのお礼をしたいと思い続けて
やっと
私も体調的に少しの外出なら出来る程に落ち着き、無事訪問することが出来たのです。
勿論消毒等、コロナ対策は抜かりなく。
そんな彼女との時間は、互いの母の家事というタイムリミットにて数時間で終了してしまいました。
本当に彼女とも、誰とも、退職後から1~2ヵ月は誰とも会っていないし、連絡すらほとんどしていない私は、
話すことが沢山で、話足りずでした。
それを彼女に話すと、ここしばらくは暇だから会えるよ。会おう。
と言ってくれました。
元々ノリと勢いでな性格な私は、彼女との連絡の流れで、昨日29日に年末最後のお茶会をしようということに。
まだ彼女を招待はしたことのない、というか、ほとんど最近やっと人を呼べるような部屋と呼べるようになった私の自宅へ招待することにしました。
これにも、実は私の精神疾患が関係していて、
私、ポップな鬱なので、その様に見られる事はないのですが、実は、外出がまだなかなか難しい状態なのです。
近場は大丈夫なのですが、遠出となると少し不安がありまして、
本格的な鬱の方のように、外に出るのが怖い。人が。
というよりは、私の場合は“めまいが起きたらどうしよう”“具合が悪くなって周囲に迷惑をかけたらどうしよう”といった不安が強いです。
なので、最近は人に会う際も基本的に私の家に来てもらうがお決まりでした。
それなら私は比較的誰にでも会える体調にはなってきたと感じております。
なので彼女にも、申し訳ないのですが、来てもらう事にしました。
彼女は、私の部屋を見れる楽しみと喜んで来てくれましたが。
お互いに、会っていなかった時間の出来事、悩み、苦悩など様々なことを話して平和な楽しいお茶会でした。
で、終了すればよかったのですが、
そう上手くいくはずもなく。
本当私に誰か呪いかけてる??
まあまあ話していた私たちは、紅茶片手に話し込んでいたわけですが、
紅茶のもたらす尿意が限界を迎えることを忘れ話し込んでいました。
お互いにトイレに行きたくなったタイミングがかぶり、交互にトイレを使用することに、
来客であるナユちゃんを先に、私はそのあとにトイレへ入るわけです。
無事トイレを済ませ、トイレの扉を開け洗面所へと移動しようとすると、ナユちゃん。誰かからお電話があったようです。
サメさんは、気を遣いあまり音をたてないようにそっと手を洗いナユちゃんの隣へ。
ナユちゃんはまだお話している様子。
サメさんは気を遣い、自身のスマホをシュルシュル。
ナユちゃんの口ぶりは何かを諭すような口ぶり。落ち着け、お前と。
それにしてもナユちゃんの電話から漏れ出る声、それにナユちゃんの話し方、あれ?私のご友人、ばし氏では?
その予感は見事に的中でした。
それは構わないんですよ。全然。うん。
ただね、ナユちゃん「あ、友達が待ってるから切るよ。」
友達?
あれ?ばし氏じゃなかったのか?
ばし氏なら別に私の名を伝えても大丈夫なのでは?
違ったのか?ふむ…
ここでですよ。
ナユちゃんの口からの衝撃の爆弾が投下されたのは。
ナユちゃん曰く、電話の相手はやはり共通の友人、ばし氏で合っていました。
問題は、その内容。
どうやら彼女、私のことで連絡をくれたそうなんですね。
しかも、あまり喜ばしくないような内容で。
え、ツラ。
なんそれ。つらい
どうやらばし氏。
年末で帰ってきていた別の友人、AちゃんとSちゃんと会っていたらしいのですが、
(彼女たちも共通の友人ですが、自律神経をやったことは言っておりません。)
その際に私のインスタを見た2人から、
「え?サメちゃん?最近イガさんともタムとも会ってるし元気そうだったよ」
と聞かされたようで。
(あ、タムというのはまた新たな登場人物は、私のオムツ時代からの幼馴染です。)
そこで、ばし氏。
「え!?具合悪いんじゃないの!?」
と
「私たち(ナユちゃんとばし氏)は気を使って連絡とか控えてたのに、他の人達とは会ってんの?」
と
どうやら誤解をしてしまわれた様子。
サメさん的にはですね。
そんなつもり一切なかったんですよ。
たまたまイガさんも、タムも、タイミングよく連絡をくれて、
尚且つ、タムに至っては、なんと家が300m圏内という奇跡(相談したわけじゃないんですよ。たまたまなんですコレ)
それで、私、「まだ外には出るの中々難しいから、お家に来てもらうなら大丈夫。会えるよ」
と
そう伝えて、来てくれたわけで。
ちゃんと落ち着いたら、自身からナユちゃんとばし氏にも連絡をとってと
私なりに考えていたわけですよ。
でも、たまたま今回(29日)も、ナユちゃんがお見舞いをくれたから、そのお返しに行って、
それでじゃあと、ばし氏より先に会う形になってしまっていた。
というだけなのですが。
ばし氏からしたら、たくさん心配してくれていたので、
インスタの話を聞いて驚いてしまったのだと思います。
正直な話、
インスタの投稿自体も最近なので、
本当にごく最近にやっと人に会えるようになってきたのだと、
その辺まで確認してほしいところでしたが。
そこまでは、求めては、欲張りってもんですね。はい
とにもかくにも。
それでナユちゃんに慌てて、すごい勢いでTELしてきたわけです。
多分、すごい誤解をしている気がする。
結構な勢いでかけてきたと。
もうね。サメさん
オーマイガーですよ。
こんなポップに言っていますけど。
本当にノリと勢いな考えが元な私は、そこでまたそれを発揮し
“あ、それならもういっそのこと、ばし氏に電話しちゃえば良くない?実は今ナユちゃんと会ってて、段々とこうして今ちょっとずつ、私のお家に来てもらう形なら会えるようになって来ててさ!”
と話してしまえばいいじゃない!
サプラーイズ☆
と
その考えは甘々の甘だったのですが…
ばし氏ですね。
ナユちゃんに電話くれて直ぐに電話をしたのに、電話に出ない!
もう1不安溜まった私にナユちゃんは
「ばし氏仕事入ったかもね」
そうか…
そうかもしれんとしょうがなく納得したフリをする私。
その後数時間後、夕食を2人で食べていると
「あ、今さっき5分前にばし氏からLINEのスタンプきたよ」とナユちゃん。
私はすかさず連絡しましたが、やはり出ず。
折り返しや、最早LINEのスタンプすら無し。
え、私。避けられているのでは??
そんな私を帰る間際まで心配をしながらもナユちゃんは帰宅。
その後も私の不安は消えず。
ずっとLINEを気にしてしまう数時間を過ごしました。
ついつい、無事帰宅したよと連絡をくれたナユちゃんに相談してしまうくらい。
そうしていると、なんと!
ばし氏から返事のLINEが!
しかし、それも、私の不安を募らせる内容でした。
淡々としたその文章は、私を避けているような、誤解を生んでいるような。
そう感じる文でした。
それにかなり泣きそうになりながらも、少しで良いから電話できないかとLINEするも
帰って来た返事は“明日仕事早いからごめん”と言った返事。
普段、仲良くしていた際は、こんな時間に電話できないなんてあんまり無かったばし氏。
上記に書いた色んな不安が重なった私は、
一気に落ち込んでしまい。
私を避けているのでは?
誤解をされ、嫌われたのでは?と
不安で、怖くて、怖くて。
一人でこれを抱える事が不安になってしまいました。
頼れる人が居なかった私は、母に起きているか?と遅い時間ではありましたが連絡してみました。
しかし、既読がつかないので、おそらく寝てしまったのだろうと、
結局不安が拭いきれなかった私は、ブログにでも書いて、この不安を吐き出し、落ち着こうとしました。
そんなタイミングで、心配した母は電話をしてくれました。
そこで私は、話しているうちに、やっと落ち着いていたはずの不安が溢れ出し、号泣しながら母に話を聞いてもらいました。
母は、最近私の為に少しずつ、うつなどの精神疾患の人にどう接したらいいのかなど勉強してくれていて、
本当に私に寄り添って話を聞いてくれました。
私的には、何もしてくれなかった、できなかった母が、私に寄り添ってくれようとしていることが嬉しく、支えとなり、だいぶ泣いたら落ち着きました。
その後、心配したナユちゃんも電話を何回かかけてくれていたので、
かけ直し、母と話したことも含め、ばし氏の誤解を解くにはと話し合ってみたりし、
結果、やはりばし氏と私で1度話した方が良いと結果になり。
その場は一旦落ち着きました。
年末の大爆弾でした。
どうしてこんなに私が、ありえないくらいに不安や恐怖に襲われたのかと
冷静に考えてみると、精神疾患というだけでなく、
女の子特有のあの日だった。
ということも関係していると思いました。
私は、割と、この精神疾患に加え、女の子の日が被った日。
これが本当にコンボを見事に生み出し、
最強に情緒不安定なモンスターが誕生するな。
と
いつも大騒ぎ、大号泣などするのはそんな日です。
女の子って本当大変ですよね。
その後、ばし氏とどうなったのかは、また今度書いていきたいと思います。
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