親しき中にも

昨日、私は父の実家に行ってきました。

父の実家は宮城県の丸森町という所にあるのですが、一昨年の台風の影響で被災しました。

なので、正式には今は父の実家は形だけそこにある形で、祖父母達は同じ宮城県の角田市という所に家を借りて住んでいるのですが、祖父母は丸森に長く住んでいたこともあり、そこに戻りたいと考え、台風後から毎日丸森の家へ通い続け、今はなんとか家の中で過ごすことが出来る形にはしたようで、そこにお邪魔してきました。


しかし、何故こんなことを態々記事にして書いているかと。


それには深いわけがありまして。



実は私。サメさん。



父方の実家、親族が嫌いなのです。


言うても、親戚自体、母方の親戚に比べれば関りもそんなに多くなく、自身の祖父母・叔父叔母・従兄たち・はとこ…くらいしか知らないのですが。

そもそも、私は物心ついた頃から父が嫌いです。

その根源でもある人、それが一見親族から見ると祖父。と思われがちなようですが、私はそれこそこれも、物心がつく頃から感じていたのですが、父が嫌いになった根源。それは祖父ではなく、祖母です。

確かに、私の父は祖父に似て短気で頑固です。でもそれだけです。

祖父は私からしたら、幼き頃から面白いことをたくさん知っている、世界の広い、私の好きな面白い人間の一人でした。

なので、私は、小さい頃から父方の実家ではおじいちゃん子でした。

いつも、親戚の集まりなんかでも、マイペースに自身の飼っている鳥小屋の世話や、釣り具の整理管理など外回りの色んなことをしている祖父のことを追いかけまわし、色んなことを教えてもらいながら、色んな祖父の集めた変な物たちを見せてもらったりと、私にとっては楽しく、好きな祖父でした。


しかし、父たちからすると、祖父は、短気で怒ると祖母にあたる嫌な親父。だったようで、今でもその様な父親と認識しているようです。

確かにたまに祖母へのあたりが強い時はあったりしますが…

そんなの可愛いものくらいに、私は祖母の方が酷いと感じるのです。


祖父がわかりやすく、短気で怒りっぽく、自身の意見が一番で頑固。という性格であるというならば、

祖母は陰険で陰湿な根性の悪い、性格の悪い人間だと私は思います。


祖母は本当に一言でいうと「性格が悪い」です。

嫁姑問題も抱えており、私の父をはじめ、祖母のことを良い人だと思っている人間は長男嫁が悪い人と言いますが、私や私の母、妹からすれば、明らかに祖母にもかなり難があるから起きていることだと感じます。

何がそう思わせるかって、それはもう数々の悪行があるのですが、

一番最近で「え?」と感じたのは、


私の従兄弟が最近結婚したのですが、その従兄弟の兄の方が、幼少期顔を出したきり、丸森に顔を出さなくなったのですね。

なので私も10年以上会ったことがなかったのですが、その弟の方の結婚式では流石に顔を合わせました。本当。妹なんて初めて見たと言っていましたね(笑)私も「あ、彼がヒロくんか」といった感じでしたが。

そこで、結婚式も終盤。最後に来てくれた皆を新郎新婦が見送るから順番に会場を後にしていこうとなった際、最初の方に新郎新婦の友人たちが出て行っていたので、私たち親戚は最後の方まで会場内にいたのですが、そこで近くにいた久しぶりに会う従兄に私の母が話しかけていたのですが、私たちのことも覚えてないでしょ?的な感じで私サメと妹のことを話していてそこは「本当だねぇ」なんて冗談で笑っていたのですが。

その話が終わってすぐに近づいてきたのが、祖母。

彼、従兄のヒロくんの話でした。

「オラな、ヒロがあまりにも顔出しさ来ないからや、わざと電話かけてやんだ。「おめぇ誰や?」って」

と笑って話していましたが。私たちからしたら

怖い怖い怖い!

今までの悪行の元聞いたその話は、本当に心底から「なんて意地が悪いのだろう」と感じました。

それくらい意地が悪いのです。


昔、私の母が病気で入院した際、少しの間私たち姉妹をみてくれていた時期があったのですが、

数ヵ月後、母が退院してきた直後、

「これでアンタも佐藤家の人間になったんだから」

と言われたそうです。

その言葉にはどんな意味が含まれているのか

その言葉が何を思って口にしたのかは謎ですが、退院したばかりの、病み上がりの母にいう言葉ではないことは確かだと、母から聞かされた時は驚きを隠せませんでした。



ここまで長く祖母を語ってしまいましたが、

要は父は、祖父に似て短気で怒りっぽいから一番親父に似て大変だと父の兄弟や祖母からは言われていますが、

私からすれば、確かに祖父に似て短気だし怒りっぽいとは思いますが、それ以上に祖母の性格の意地の悪さが強く出ていて、そちらの方が問題だと私は思っています。

父については今度トラウマになってしまった話などまとめて記事をゆっくり書きたいと思いますが、

(私がこういった状態になった一番の原因であるので)


結果、何が書きたかったのかという話ですね。はい。


結果としてですね。


私、昨日その嫌いな環境に嫌いな人間に態々会いに行ったら、見事に体調を崩したよ。という話でした。


そもそもは、一昨日の夜。

そろそろお風呂に入ろうかな?と考えていたところに父からのLINEが来まして。

“明日、空いてますか?丸森に行こうと思っていたのですが。よかったら一緒に行きませんか?気分転換もかねて”

とのことでした。


私の状態を理解している母は、そういった連絡を私に入れようとする父に、私の病状を説明し止めようとしたらしいのですが、全く聞く耳を持たず、その行動自体が私のストレスになるとも知らずに呑気に私にLINEを送ったとのことでした。


そうなんです。私にとって、あちらに行くことも勿論ストレスですが、

そもそも父自身がストレスの種。という事に全く気付いていない。

全くクソ鈍感野郎ですね。

ハゲろ。


私自身、父の誘いを断ることも考えたのですが、私にとって父からの誘いを断ることは父の機嫌を損ねることであるという事実が今もトラウマを持っていて。離れて暮らしている今、そんなこと気にしなくてもいい立場なんですけどね。どこかでそのトラウマがほんの少しではありますが、発揮されてしまうんですね。困ったものです。

それと同時に、ある意味、最近体調の良くなってきている今、遠出の練習にもなるかな?

という考えもあり、とにかく次の日の朝の体調の状態にもよるので、そこで行くか決めればいいかと父に返事を返したのでした。


結局、その日の朝。

そこまで体調がいいわけでも無いですが、特別悪いわけでも無いので上記のように、遠出の練習もかねてと丸森へと行くことになったのでした。

心配した母は、結局自身もついてきてくれたのですが。

ありがたいことですね。

本当に助かりました。


しかし、やはり身体というのは正直ですね。


次の日である今日。


朝目覚めると久々の大きなめまい。

お腹は空くのに起こる吐き気。


体調不良もいいところでした。


やはり母が言っていた通り、調子が良くなったからと無茶はするな。という事ですね。


いう事を聞いていれば良かったと少し後悔をしたのでした。



私のように疾患を抱えている皆さん。

皆さんも、体調がよくなったからと油断は大敵ですよ。

私のようになりませんように。

コメント

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