今日は、以前の記事にも書いた、家族、特に母と妹に対して思ってしまう。考えてしまう思いを深く書いていきたいと思います。
私は、以前の記事で、家族に対して「どうして助けてくれないの?」「どうして支えてくれないの?」「どうして理解してくれないの?」と沢山の疑問・思いを持ち、ぶつけてしまう。ということを書いたと思います。
私は、この病気になり退職してからというもの、時間ができた事もあり、よく読書をするようになりました。本当にそれはそれは、昔の自分からは考えられない程のハマりようで。
読んでいる本は小説というよりは、自身の病気に関する本など、自己啓発本が大半なのですが、どの本を読んでも大体『人を変える事は出来ない。だから自分を変える事が一番』と書いてあることが多いです。
それは、身に染みて感じます。
私が、どんなに訴えかけても、協力しようとしてくれている母と妹も、なかなか私の思う理想の支えてくれる人間にはなれないものです。2人なりに頑張ってくれるのは分かっているのですが、私の求める支えではどうしてもないのです。ズレが生じてしまうのです。
それでも、少しずつでも、変わってくれているのはわかります。
それでも、やはりズレは生じてしまうのです。
なので、私は、正直諦めて一人暮らしを選択してしまいましたが、まだ、通院の際は実家へ帰ることがあり、家族と関わることがあるので、どうしても完全には諦めきれず、希望を捨てきれず、少しずつでも変わってくれているなら、私のために頑張ってくれているのなら、私の言葉も伝えていかなくては、それこそ希望が0になってしまうな。と思い、少しでもと思いを伝えたり、『こうして欲しい』などと協力を得れるよう言葉にして伝え続けています。
まあ、これも。
上記に書いたとおり、捨てきれない思い。
『どうして救ってくれないの?』『どうして支えてくれないの?』などの考えがどうしても拭えず、まだ助けて欲しいと頼ってしまっているからだと思うのですがね…
でも、良いと思うんです。
私、うつ病になってすぐのどん底期は、実家で療養していたのですが、家族達はどう接して良いかもわからず、あまり声をかけないようにしたほうがいいのかと、そっとしておいた方が良いのかと、距離を置かれていた時期があります。
その際私がずっと感じていたのは『孤独』でした。
私が読んでいる、酒井一太さん著の『「うつ」とよりそう仕事術』という本。
この本は、題名の通り、うつ病でありながらも仕事を続けていくという為のコツだったり、うつ病でも普通に生きていくということに関しての知恵が沢山紹介されている本なのですが、巻末におまけとして、うつ病になった、著者の酒井さん自身だからこそ感じる、うつ病の人への接し方が『家族編』『職場編』などと少しずつ紹介されているページがあるのですが、それの中にある、家族の接し方の欄に、心配のあまり「こうした方がいいよ。ああした方がいいよ」などと色々と声がけを行ったりと無理にコミュニケーションをとろうとするのはNGと書いてありますが、その反面、“ただし、無視はやめてあげて”と書いてあるのです。
まさにそれでした。
私にとって、家族の接し方はまさに『無視』そのものだったのです。
そう感じてしまった私は、ずっとトラウマとして上記のような考えが根付いてしまっているのです。
タイトルの通り、永遠と、自然と考えてしまうのです。
家族からしたら、そんなことをしている自覚はないのでしょうけどね。
悪気はないんです。悪気のない、悪意のない攻撃ほど堪えるものはないですよね…
でも、やっぱりうつ病になって、上記のようになって感じたことですが、うつ病は、やはり一人では戦うのが難しいです。
そして辛いです。しんどいです。
なので、一人で戦う強さもなく、どうしても諦めの悪い私は、上記に紹介した本を読んでもらった上で、私の気持ちをきちんと伝えることで、一応理解してはもらいました。
これで少しでも、母と妹も学び、変わってくれることを願っています。
皆さんも、一人で戦っているのなら、しんどいですよね。辛いですよね。
誰かに助けを求められるのなら、求めてくださいね。無理は禁物です。
誰もいないよ!という方、私がいますよ。
なんの助けにもならんげ!と思うかも知れませんが、少しでも、気持ちでも、私という、うつ病闘病中仲間がいるということを支えにしてください。
それに、何か聞いてよ!というお話があれば話してもらっても構いませんし♪
私、そういうお仕事だったので、人の話を聞くのは自信ありますので!
内側に溜めてしまっている何かがあって、吐き出したくなったらどうぞ!呼んでくださいね!
もしアレなら、ここのコメント欄に想いを吐き出してもらっても構いませんので!
ウェルカムです♪
そして、今更ですが。
今日の記事につけた本も、たいへん学びになりました。
オススメですよ^ ^笑
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